円形脱毛症とアレルギーは、実は深い関係にあります。円形脱毛症は誰にでも発病し得る病気ですが、特に、アレルギー疾患を持っている人に発病するケースが多いと言われています。特に、アトピー性皮膚炎を患っている人は円形脱毛症にもなりやすいようです。
アトピー性皮膚炎は遺伝的要因で発症すると思われがちですが、環境的な要因もまったく無視するわけにはいきません。家族にアトピーの人間が多く、子どもに症状が出ることはよくありますが、同時にまったく家族の中にアトピー患者がいないのに、突然生まれた子どもにアトピー性皮膚炎が発症することもあります。また、引越しなどの環境の変化で発疹やかゆみといったアトピーの症状が悪化する場合もあり、これは明らかに環境的なものが要因になっています。
アトピー性皮膚炎は自己免疫疾患のひとつで、やはりこの疾患が要因のひとつと考えられている円形脱毛症と深い関係にあるのはうなずけることです。
自己免疫疾患とは、自分自身の細胞組織を異物と勘違いして攻撃してしまう疾患で、アレルギーもこれに入りますが、アレルギーがあるかどうかを調べるには、市販されている検査キットを使ったり、病院で検査してもらう方法があります。
ギリシャ語で「原因のわからない」、または「奇妙な」を意味する言葉「アトポス」が「アトピー」の由来です。







