円形脱毛症の決定的な原因はいまだ解明されておらず、その治療法もさまざまです。
円形脱毛症の研究が遅れている原因のひとつに、ヒトの毛周期と同じ毛周期を持つ動物がいない、ということが挙げられます。このため、薬物の効果的な実験ができず、なかなか研究が進まないわけです。
今までに、円形脱毛症に対するいくつかの治療法が開発されました。「ドライアイス療法」、「局所免疫療法」、そして「PUVA療法」などがそれです。
「PUVA療法」とは、まず最初に「ソラレン」と呼ばれる薬を外用、または内服し、その後患部に紫外線を当てる治療法です。この場合、紫外線には当然副作用がありますので、前もって医師とよく話し合う必要があります。
さらに、「セファランチン」という薬を服用する治療法もあります。この薬は血流を改善したり、アレルギー症状を抑制したりする効果があります。
セファランチンには、血流を促進する作用、免疫機能を増強する作用、造血作用、そして抗アレルギー作用などがあり、円形脱毛症ばかりではなく白血球減少症にも効くことがわかっています。


