円形脱毛症は、その原因がいまだ確定されていない病気のひとつです。そのゆえ、病気を「治す」薬ではなく、病気の症状を「改善する」薬を使用して対処療法を行う他ありません。
円形脱毛症の治療には飲み薬と塗り薬がありますが、飲み薬としては、「セファランチン」という薬がよく使われます。これは、血流を促進する作用、免疫機能を増強させる作用、抗アレルギー作用、そして造血機能を改善する作用のある薬です。
さらに、「グリチロン」や「エバステル錠」などの飲み薬も円形脱毛症に処方されています。「グリチロン」は炎症を抑える作用、抗アレルギー作用、免疫を調節する作用があります。また、エバスチンを成分とする「エバステル錠」は抗ヒスタミン剤で、アレルギーのさまざまな症状を改善する効果があります。
他にも、「プレドニン」というステロイド薬が使用されることがあります。成分はプレドニゾロンで、免疫系の働きを抑制し、炎症を抑える効果を持っています。
それぞれに一長一短で、個人によって合う合わないがありますので、服用の際には医師とよく話し合うことが必要でしょう。







